地主様は底地を第三者へ売却することができますが、いざ売却しようとしても、借地人様がいる限り土地を自己利用できないため、売却は困難を極めます。最も高く売れるのは借地人様に売却することですが、相続のタイミングでしか売買の話にならないので、借地人様が承諾しなかったり、自己資金が足りずに購入を諦めているケースも多く存在します。私たちにご相談いただければ、金融機関へのアプローチ方法を具体的にアドバイスし、売却のタイミングを計り、最も良い状態で売買を成立させることができます。一から権利調整を行うことで、不良資産だと思われていた底地・借地も有益な資産に変えることができるのです。

マンションやアパートの賃貸管理に比べて、底地管理を取り扱う不動産会社は多くありません。その理由は、借地権という特殊な権利を理解していないと問題点の洗い出しや改善提案、適切な管理ができないためです。インヘリタンスは底地・借地専門の不動産会社です。手間のかかりがちな入金管理や契約更新業務など、底地の管理業務全般をお任せください。私たちが提唱するのが「予防管理」です。健康を保つために「予防医療」という言葉あるように、資産を保つには「予防管理」が不可欠です。当社に管理をお任せいただくことで、日頃から地主様と借地人様、双方との信頼関係を築くことができ、資産価値を守ることができます。

地代の値上げや、承諾料の未払いなど、金銭が絡むと、地主様と借地人様の間でトラブルになることがあります。原因の多くは、日頃のコミュニケーション不足です。先代からの土地で挨拶もなく疎遠になっていると、ドライな感情になりがちで、些細なことから摩擦が起きやすくなります。こうした場合は、お互いが自分の意見だけを言い合っても解決することはできません。双方の気持ちや意見を取り纏め、それぞれに合ったご提案や歩み寄りが必要です。誤った解釈やまわりから聞いた話だけで偏見を持っていることも多く、客観的な事実に基づく正しい情報を提供することが、問題解決の近道です。

「底地を相続してしまったが、どうしたら良いかわからない」「相続した底地が遠方で、何かあったらどうしよう」といったお悩みをお持ちではないですか？当社が過去の事例をもとに、相続時に必要な準備や、やるべきことを一つひとつお教えします。また、相続税に詳しい税理士をコーディネートできるため、納税資金が準備できないといったケースにも、底地の評価額を抑えたり、節税できる点を的確に活用して申告を行うことが可能です。まずは無料でご相談ください。